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軽自動車の廃車手続き:車検証と住所が違う場合の必要書類とは

  • コラム

お引越しなどで車検証に記載されている住所と違うところに住んでいる方もいらっしゃいます。

軽自動車検査協会が管轄している軽自動車の廃車手続きについて、車検証と違うところに住んでいるという理由で不安になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は軽自動車の廃車手続きに関して、車検証と住所が違う方はどうすれば良いのかを解説しますのでぜひご参考になさってください。

対処法を知ることで、スムーズに手続きができるようになるでしょう。

関連記事:「軽自動車の廃車買取相場について解説|普通自動車とはどう違う?

軽自動車の廃車の場合は住所は関係ない

 

軽自動車の廃車に関して、車検証の住所と実際に住んでいる住所が違っても問題はありません。

廃車に必要な書類の中で住所が問題になるのは普通自動車の場合です。

なぜなら、軽自動車の廃車手続きでは印鑑証明が不要なためです。

車検証の住所と突合しなければならないのは印鑑証明の住所であり、2021年から認め印の押印も不要になった軽自動車の廃車に関しては特に問題ありません。

 

普通車の場合は車検証と印鑑証明の住所を確認しなければならないので、お引越しの回数が1回なら住民票が、2回以上なら戸籍附票(住民票の附表か住民票の除票で代用可)が必要となります。

関連記事:「普通車・軽自動車の廃車手続きに必要な書類を一覧で紹介

車検証の住所変更は必要

では軽自動車を持っていてお引越しをした場合、車検証の住所変更をしなくていいかというとそうではありません。

廃車とは関係なく、車検証の住所変更は原則住所が変更した日から15日以内に行わなければなりません。

道路運送車両法で定められており、罰金が科せられる可能性もあります。

法律の定めだけでなく、自動車税の通知書が届かなかったり、自賠責保険が適用されないなどのデメリットが大きいので、お引越しをしたら車検証の住所変更を行なうようにしましょう。

車検証の住所変更の手続き

お引越し後の住所で手続きを行わなければなりません。お引越し前ではないことに注意しましょう。

軽自動車の場合は軽自動車検査協会、普通車の場合は陸運支局または自動車検査登録事務所にて行なうことができます。今回の場合は軽自動車なので、各県にございます軽自動車検査協会・事務所で手続きが出来ます。

必要な書類は以下の通りです。

軽自動車の車検証の住所変更手続きの場合

  • 車検証
  • 住民票の写し(印鑑証明でも可)
  • 自動車検査証記入申請書:軽自動車検査協会で配布またはホームページでダウンロード
  • 軽自動車税(種類別)申告書
  • 申請依頼書(代理人の場合)

 

普通自動車の車検証の住所変更手続きの場合

  • 申請書(OCRシート第1号様式):陸運支局、自動車検査登録事務所で配布またはホームページでダウンロード
  • 車検証
  • 車庫証明書(自動車保管場所証明書):警察署で取得できますが、1週間ほどかかる場合があるため注意が必要です。
    ※地域によっては車庫証明が不要です。
  • 住民票の写し
  • 手数料納付書:窓口で配布
  • 自動車税(環境性能割・種別割)申告書:窓口で配布
  • 委任状(代理人の場合)

 

車庫証明書の発行期間がネックとなるので、まず警察署で先に車庫証明書の申請を行なうようにした方がスムーズに進みます。
※地域によっては車庫証明が不要です。

お引越し後に車に乗る予定がない場合の手続き

お引越し後に車に乗らないようであれば、お引越しをする前にお車をどうするかを考えておいた方が良いでしょう。

お引越し先に持っていくと上記の住所変更の手間がかかる上に「公共交通機関しか使わないのに駐車場代などの維持費を支払い続ける」ということになり得ます。

 

関連記事:「放置車両を廃車にしないままにしておくとどうなる?デメリットを状況別に解説

 

とりあえず自動車税だけでも止めておきたい場合は一時抹消手続き、もう当分の間乗らないことが確定しているのであれば売却のご検討も視野に入れておくことをおすすめします。

 

関連記事:「一時抹消手続きとは? しばらく車に乗らなくなった方へ

 

売却の場合は、中古車として売るか、廃車として売るかとなりますが、お車の状態によっておすすめする売却先が異なります。

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電話番号:0120-393-181

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中古車として充分に価値があるお車であれば中古車販売店、中古車として買取が期待できないようであれば廃車買取業者に売却するかと思われますが、主な目安となるのは以下のような点です。

  • 走行距離10万キロ以上
  • 新車登録から13年以上
  • 修復歴がある

いずれかに該当するのであれば廃車買取がおすすめですが、あくまで目安ですのでご納得のいく判断ができるかどうかが一番大切です。

 

関連記事:「過走行車とは何Kmから?10万Km以外の目安や注意点も解説

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